歴史と文化、郷土愛がつむぐ美濃流し仁輪加|岐阜県伝統民俗芸能大会に参加!
2016.11.29美濃和紙の産地岐阜県美濃市は歴史と文化が息づくまち。美濃流し仁輪加は美濃市の誇る伝統芸能です。郷土を愛する想いが、美濃流し仁輪加の長い歴史をつむいでいます。郷土愛は、石川紙業の手作り和雑貨製造業の長い歴史をつむぐ源でもあります。
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さて、11月23日(水)飛騨美濃合併140周年記念岐阜県伝統民俗芸能大会に、美濃市仁輪加連盟吉川町松月会の一員として、美濃流し仁輪加の役者を演じさせていただきました!
飛騨美濃合併140周年記念 岐阜県伝統民俗芸能大会ですが、第一部に「継承するもの~岐阜県の母なる言葉展 vol.01 オープニングイベント」が開催されました。
「継承するもの~岐阜県の母なる言葉展vol.01」は、岐阜県の音と言葉(方言や民話)、風景を集めた、美しい映像集。なんと!プロデュースは、美濃和紙ブランド価値向上研究会の顧問でもある古田菜穂子先生!
「継承するもの~岐阜県の母なる言葉展vol.01」紹介ページは、こちらをクリック
当日は、「岐阜県の母なる言葉~総集編」上映、山川直人監督、古田菜穂子プロデューサーによるミニ・トークショーが開催。2014年から3年間撮りだめられた岐阜県の音や方言・民話、風景のアンソロジー映像の製作の思い、撮影過程についてご披露がありました。
岐阜県各地域ごとに編集された、とても美しい映像集で感動しました。古田菜穂子先生の長年にわたる岐阜県を想うお話しを聞いて、美濃和紙アクションプラン実現を目指す美濃和紙ブランド価値向上研究会の今後の進展が益々楽しみになりました。皆様も機会がありましたら、ぜひ「継承するもの~岐阜県の母なる言葉」を観ていただけたらと願います。
さて、美濃流し仁輪加ですが、仁輪加と書いて「にわか」と呼び、「落ち」のついた即興の喜劇です。2~3人の役者が登場して、ユーモアたっぷりに物語を展開し、最後に「落ち」がつく寸劇。各町内のお囃子を演奏しながら、4月第二土日の美濃祭りで町の辻つじで上演して歩くため、「美濃流し仁輪加」と呼ばれています。
美濃市観光協会「美濃流し仁輪加」紹介ページは、こちらをクリック
私は子供の頃からこの美濃祭りが大好き!美濃祭りは4月第二土日に、花みこし、美濃流し仁輪加、山車と壮大な祭りです。
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美濃流し仁輪加は土日の晩に美濃町内の各町内を回り演じられます。現在美濃市には15グループ仁輪加を演じる町内があり、吉川町松月会の一員として、囃子を演奏したり、仁輪加で役者を演じたり、毎年とても楽しみにしています!
仁輪加は時代の風刺を面白おかしく演じます。こちらの動画は2013年美濃祭りの仁輪加をアップしていただいているもので、私は阿倍総理を演じさせていただきました(^^)
ちなみに、岐阜県伝統民俗芸能大会の役は女形!なかなかチャーミングと評判でした。写真は、希望がありましたら公開させていただきます(^^;
内職さんをはじめ石川紙業の社員一同は、美濃市市外の方も含めて、郷土愛豊かな方々です。こうした愛情豊かな方々だからこそ、一つひとつ手作りの石川紙業の手作り和雑貨が製作できると思います。これからも岐阜県美濃市を愛し、郷土に根付いて仕事ができましたら本当にうれしいです。
創業114年、手作りの和雑貨製造1,600種類!
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